BNPとは？

BNPとは？

日本語で「脳性ナトリウム利尿ペプチド」という。


心室容積や心室内圧の過負荷に反応して分泌されるホルモンである。

BNPは心室拡張終期容積と拡張終期圧に相関する。

血管拡張作用と腎臓におけるナトリウム排泄量の増加作用がある。


血漿BNP濃度＞100pg/mlで心不全である。（診断精度84%）

BNPの値による重症度評価は以下の通りである。

軽度：186pg/ml
中等度：791pg/ml
重度：2013pg/ml

心リハ指導士試験

今日は心臓リハビリテーション指導士の試験でしたね。
受験された皆様、結果はどうだったでしょうか？
やはりＣＰＸの問題が多く出題されたのでしょうか？

当院からも３名が受験しました。
３名とも合格していることを祈っています。

心臓リハビリテーション教育セミナー

小倉ライブの心臓リハビリテーション教育セミナーに参加してきました。

心臓リハビリテーションにおける運動療法の効果について再認識することができました。
知らなかったデータもあり、勉強になりました。

また、患者さん用のパンフレットや狭心症手帳、心臓リハビリテーション手帳、ボールペン、蛍光マーカー、ノートなどももらうことができてよかったです。

小倉ライブに参加

明日は福岡県北九州市の小倉で開催される小倉ライブに参加してきます。

小倉ライブというのは、心臓カテーテルでとても有名な小倉記念病院の延吉正清先生が主催される循環器領域の治療のデモンストレーションやセミナーなどが行われるイベントです。

心臓リハビリテーションのセミナーが目的です。

昨年も参加しました。

指導士の単位ももらえるので嬉しいです。
小倉は自宅から１時間ぐらいで行けるので、参加しやすくてありがたいです。

PCIの見学

急性心筋梗塞の患者さんへのPCI（経皮的冠動脈形成術）の見学をしました。
時間は40分程度で、あっという間に終わりました。

RCA（右冠動脈）の＃１をバルーンで拡張し、ステントを入れる、という内容でした。

心臓の動脈に対するオペが、手術侵襲といえば橈骨動脈への穿刺だけで、こんなに簡単に、あっという間に終わり、医学の進歩はすごいものだと思いました。

心カテ室には、医師、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士など、いろいろな職種のスタッフがいて、協同で仕事をしていました。連携がとれていて、チーム医療を実感しました。

新年から勉強会

新年から心臓の勉強会の資料作りを頑張らないといけません！

勉強会の資料は常に作り続けているような気がします…。