2008'09.05.Fri
先日参加した呼吸セミナーの伝達講習を職場ですることになりました。
私はいつも勉強会はパワーポイントでスライドを作ってやっているのですが、今回は伝達講習ということもあり、久しぶりにホワイトボードを使ったアナログな形で勉強会をしました。
すると、いままでとは違った良さが見えてきました。
パワーポイントのスライドを流して説明などしていると、必ず寝てしまう人がいたのですが、今回の勉強会では1人も寝ている人がいませんでした。
ホワイトボードの勉強会では参加者との距離がより近くなる、ということと、ボードに説明を書くという作業で人は興味をひきつけられるのではないかと思いました。
また、今回はいつもの勉強会と少し趣向を変えて、実技を取り入れた勉強会にしました。
肺の解剖を教える時に、参加者同士で実際にランドマークを触診してもらいながら行いました。
その実技を、一番眠くなりそうな中盤にもってきてみました。
その効果もあったのではないかと思います。
今回気付いた勉強会をする上で大切なことをまとめると、
1.ホワイトボードを使うことで、参加者との距離が近くなる
2.ホワイトボードに文字を書くという行為が、参加者の興味をひきつける
3.一番眠たくなる中盤頃に実技を入れると、気分転換になり、集中力が続く
といった感じでしょうか。
デジタルの良さ、アナログの良さ、それぞれあると思いますので、それぞれの良さを活かして、参加者がより分かりやすいように勉強会を工夫していく必要があると思います。
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理学療法士8年目、mat
呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
日本PNF学会講習会修了
SJF研究会アドバンストコース修了
現在は急性期の呼吸リハビリテーションを担当
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