2007'01.13.Sat
先日、私の病院で担当患者さんが転落する事故がありました。
脳梗塞の片麻痺でまだ坐位が安定していない患者さんでしたが、看護師がついていて、ベッドに座った状態で少し目をはなしたすきにベッドから床へ転落してしまったとのことです。
これに対してある看護師の言葉「リスクはある患者さんだから、仕方がない部分はどうしてもありますよね。」といった感じで、起こるべくして起きたという受け止め方でした。
これにはかなり疑問でした。
リスクはあるのだから仕方がない、では全く意味がありません。これでは今後同じ事故が起きてもおかしくありません。
リスク管理にあたり、リスクがあるからこそ、それをいかにして防止するかということが大切ではないでしょうか。
PR
カウンター
カレンダー
プロフィール
HN:
mat
HP:
性別:
男性
職業:
理学療法士
趣味:
シンセサイザー、写真
自己紹介:
理学療法士8年目、mat
呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
日本PNF学会講習会修了
SJF研究会アドバンストコース修了
現在は急性期の呼吸リハビリテーションを担当
呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
日本PNF学会講習会修了
SJF研究会アドバンストコース修了
現在は急性期の呼吸リハビリテーションを担当
最新記事
(10/20)
(07/06)
(07/05)
(06/24)
(06/22)
リンク
カテゴリー
最新TB
ブログ内検索
フリーエリア
最古記事
アクセス解析