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::理学療法士の日記帳::

理学療法士の日常を綴っています

2024'11.24.Sun
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2007'01.13.Sat

先日、私の病院で担当患者さんが転落する事故がありました。

脳梗塞の片麻痺でまだ坐位が安定していない患者さんでしたが、看護師がついていて、ベッドに座った状態で少し目をはなしたすきにベッドから床へ転落してしまったとのことです。

これに対してある看護師の言葉「リスクはある患者さんだから、仕方がない部分はどうしてもありますよね。」といった感じで、起こるべくして起きたという受け止め方でした。

これにはかなり疑問でした。

リスクはあるのだから仕方がない、では全く意味がありません。これでは今後同じ事故が起きてもおかしくありません。

リスク管理にあたり、リスクがあるからこそ、それをいかにして防止するかということが大切ではないでしょうか。

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リスク管理
確かにおかしいことですよね。
系列病院の回復期では転倒転落があれば、リハ担当者と病棟スタッフで会議がありどのような対処をして防ぐかを検討しているようです。
当院ではリハセンター内での転倒転落が起こればスタッフ全員でどのような対処をすべきだったかを実際に体験しながら検討してみます。
PT訓練中に転倒!?したことで裁判を起こされたって事例もありましたよね。
患者さんの生命の安全確保と共に自分自身の安全確保のためにも徹底したいと思います。
ゆっぴ: 2007.01/13(Sat) 20:59 Edit
コメント
その看護師さんはその場その場のことしか考えてなかったのではないのでしょうか?
医療の現場にいる限り、起こりうる危険性を考え行動するというのが大切だと思います。
リスクがあるからこそ慎重にすべきだと思います。

: 2008.05/26(Mon) 01:13 Edit
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mat
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男性
職業:
理学療法士
趣味:
シンセサイザー、写真
自己紹介:
理学療法士8年目、mat

呼吸療法認定士
心臓リハビリテーション指導士
日本PNF学会講習会修了
SJF研究会アドバンストコース修了
現在は急性期の呼吸リハビリテーションを担当
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